難病他

寝たきりの妻の血圧が正常にもどり、体重も増え顔色も良くなっています[パーキンソン病]

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 妻のからだに異常が起こり始めたのは平成3年ですから、もう12~13年前になります。はじめは右足のしびれを訴えました。整形外科で診てもらいましたが、原因はわかりません。鍼灸院で鍼治療もしましたし、よい病院があると聞けばそこまで出かけて行って診断を仰いだり、治療を受けもしました。しかし、しびれは良くなることはなく、逆に体中に進行していくという状態でした。

 平成8年。大学病院で1ヵ月にわたり精密検査入院をして、ようやく病名がはっきりしました。パーキンソン病でした。その時点ではまだ、日常的な生活はできていたのですが、しだいに症状は進んでいき、現在はまったく歩くことができません。唇や舌が動かせないので会話も無理。ものを飲み込む燕下(えんげ)もできず、胃に直接栄養剤を入れている状態です。

 パーキンソン病は脳の神経細胞がゆっくりと変性していく病気ですから、完治は望めないと、診断を受けたときすでにいい渡されていました。私にはそんな妻を見守ることしかできませんでした。

 闘病生活が始まって6年。これまで看病で疲れなかったといえば、嘘になります。でも、妻だってこんな病気になりたくてなったわけじゃない。いちばん悔しい思いをしているのは、ほかならない妻自身であるはずです。だからこそ、私にできることはなんでもしてやりたい、できるだけ快適な状態をつくってやりたい。看病を続けながら、ずっとその「なにか」を探してきました。

 「紫イペエキス」のことは本で知りました。同じような病状で苦しむ人の声を読み、さっそく医師に相談してみました。「紫イペエキス」は天然のもので副作用はなく、信頼性の高いものであることなどを医師と話し合いました。「飲ませてあげましょう」と許しを得て、妻が紫イペエキスのパウダータイプを飲み始めたのは、平成14年の2月です。

 飲むといっても、自分では飲み込むことはできませんから、紫イペエキスを1日1回、0.gをお湯に溶かし、注射器で胃に直接注入するという方法です。毎日飲ませて約9ヶ月がたちました。その間、ささやかながらうれしい変化がいくつか起こっています。変化が起こり始めたのは紫イペエキスを飲み始めて2ヵ月たったころからでした。

 ひとつは血圧が正常になったことです。パーキンソン病を患って以来、最大値が100mlを超えたことがなかったのですが、120~130mlと正常値に落ち着くようになりました。そのせいなのか、37キロを切るほど軽くなっていた体重がだんだんと増えてきて、42~43キロになり、顔色も以前とは比べものにならないくらい良くなってきています。寝たきりなのでひどい床ずれができていたのですが、それも治っています。

 こころなしか筋肉の硬直が少し減ってきたような気がするのも、変化のひとつです。歩くことも話すこともできませんが、ベッドの上に起こしてやると座れるようにもなってきています。

 長い間看病している私には、そうした少しの変化もうれしいものです。「紫イペエキス」を飲み始めてから起こった少しずつの変化。私は妻に飲ませていた1日0.gの紫イペエキスを1日1gに増やすことにしました。年金生活を送っている者にとっては経済的な負担は確かにありますが、少しでも良くなった今の状態を維持させてやりたい。そんな思いで日々、妻とともに頑張っています。

 

橋本 多津子さん 千葉県千葉市(無職・65歳)夫談