○ガン転移

S字結腸ガンからの肝臓への転移。 手術不可能の余命半年が、1年に延びている

○ガン転移

 父は1年ほど前にS字結腸ガンの手術を受けました。人口肛門になり、最初はその違和感で苦労していたようでしたが、それもほどなくして慣れたようでした。問題だったのは、ガン細胞が肝臓に転移していたことでした。大小のガン細胞が全体に点在しているとのことで、手術は不可能といわれてしまいました。

 このガンを鎮めるためには抗ガン剤による治療が不可欠でした。じつは、抗ガン剤治療を受けなければ、「余命は6カ月」と、医師から宣告を受けていたのです。週に1回の抗ガン剤治療が始まりました。

 父自身も余命6ヵ月という宣告は聞いております。父を交え、私たち家族は、この状態をどうしようかと話しあいました。抗ガン剤の治療は受けるにしても、副作用に苦しむだけの治療には、父も不安があるようでしたので、ガンに効果があるといわれる健康食品をとってみることにしたのです。

 そして、本を見つけ、「紫イペエキス」を飲んでみようということになったのです。本には多くの体験談が寄せられていて、その声が父には励みになったようです。

 さっそくカプセル状の「紫イペエキス」を取り寄せて飲み始めました。1日に9粒です。

 「紫イペエキス」を飲み始めてから4カ月後の検査では、腫瘍マーカーは140から2まで下がるという画期的なものでした。このころになると、当初あった水のような下痢という副作用はおさまり、下痢ではあったものの、それほどひどい状態ではなかったようです。抗ガン剤の薬が切れると、ふつうに食事もできて、散歩にも出かけられるようになっていたのです。

 しばらくはそんな小康状態が続きました。余命半年といわれた時期は、1カ月、2ヵ月と伸びていきました。ところが、腫瘍マーカーは再び上昇し始めて102になったところで、医師から新たな治療が提案されました。それは月に1回、72時間かけて抗ガン剤を投与するというものでした。

 そして、2回目の72時間の抗ガン剤投与が終了し、この時点でもまだ腫瘍マーカーは102でした。このときの医師の判断は、「抗ガン剤が効かないようなので、これ以上続けても…」という消極的なものでした。

 しかし、この判断はすなわち死を意味するものです。父にとってはとてもつらい状況でした、もちろん、家族にとっても、気持ちは同じです。父はいいました。「もう一度抗ガン剤の治療を受けよう。そして、紫イペを飲みながら少しでも元気な毎日を過ごしたい」。それが父の願いです。

 余命1年と宣告された日から、1年がたっています。命には限りがあるものだということは、家族のみんなはそれぞれの思いで納得していますが、「紫イペエキス」を飲むことで、少しでもガンの進行を遅らせることができ、毎日の食事をおいしく食べることができて、おだやかな気持ちで過ごすことができたら…。いまは「紫イペエキス」で、1日でも長く生きて欲しいと願っています。

 

神奈川県在住 橋本 政次さん(72歳)娘談